今日あったこと

採用試験のためにSPI対策。午後は3時ころの飛行機で東京へ。
面接の練習をしていると、自分のスピーチが実にまわりくどく、要点が曖昧であり、結局何が言いたいのかわからない、と感じてしまった。ふと思い出したのは、自分が昔居た学校のある先生のことで、その先生は普段も何が言いたいのか全く明瞭でない講義をして、学生からの質問に対して返答に困るとすぐに「ま、いずれにしろ」などとお茶を濁そうとするので学生から馬鹿にされており、しかしその人はいわゆる大企業出身のエリート的経歴を持っていたので、いつかの時点で何かがあってこんな風に変わってしまったのだろうか、それとも最初からこんなでも世の中やっていけるもんだろうか、と思っていたが、なんとなく今こうなんじゃないかと思うのは、自分がこれまでの十数年間で段々今のように曖昧な物言いが身についてしまったように、あの人もかつてフレッシュだったころはまだマシだったのが、段々とずれていって、最終的にああなってしまったんではないか、ということだ。そして自分も今のままの方向を進んでいけば、いずれあの人のようになるんだろう。
なぜこういう話方になるかというのはある程度わかっている。自分の発言に自信が持てないので、そのものずばりの言及を躊躇する。ずばりの言及を避けながら意図を伝えようとするので、縁を舐めるような物言いをどうにかひねり出そうとし、しかし失敗して結局何が言いたいのかわからなくなる。
どうすればいいか。自分の発言に自信が持てるようにすればよいがそれは難しい(自信の無い人間というのは、たとえ良く知っているものに対してでも、自信を持てないものなので)。結局間違いを恐れるなということになるのだろう。

朝食:レーズンパン, 昼食:中華屋でサービス定食, 優勝:コンビニのデミハンバーグオムライス